基本的な単語とフレーズを覚える方法
英語を学ぶ上で、最初にぶつかる壁が「単語やフレーズを覚えること」です。
単語を知らないと、リスニングやスピーキングも難しくなります。
そこで、本記事では **「初心者が効率よく英単語とフレーズを覚える方法」** を紹介します。
これを実践すれば、短期間で英語力を伸ばすことができます!
【ステップ1】 覚えるべき単語を厳選する
英語には **17万語以上** の単語がありますが、そのすべてを覚える必要はありません。
実際、**日常会話の80%はたった1000語程度** で成立しています。
まずは、以下のような「頻出単語」を覚えましょう。
① まず覚えるべき基本単語100
以下の単語は、日常英会話で頻繁に使われます。
名詞 | 動詞 | 形容詞・副詞 |
---|---|---|
apple(りんご) | go(行く) | happy(幸せな) |
car(車) | eat(食べる) | fast(速い) |
dog(犬) | see(見る) | very(とても) |
このように、**よく使う単語を優先的に覚える** のが大切です。よく使う単語は今後まとめて記事を作ります。
【ステップ2】単語を効率的に覚える方法
ただ単語を眺めるだけでは、なかなか覚えられません。
以下の方法を活用して、効率的に記憶しましょう。
① フラッシュカードを使う
スマホアプリ **「Anki」や「Quizlet」** を使うと、単語を効率的に暗記できます。
- 英単語を「日本語 → 英語」「英語 → 日本語」の順で覚える
- 発音も確認しながら覚える
- 毎日10分でも続ける
発音しながら音で覚えることはとても重要です。
② 文章の中で覚える
単語単体ではなく、文章の中で覚えると記憶に残りやすいです。
例えば、「apple(りんご)」を覚えるなら、
I like apples.(私はりんごが好きです)
というように **フレーズごと** で覚えましょう。
フレーズで覚えることの最大のメリットは応用が利くということです。
I like dogs.(私は犬が好きです)
I like cats.(私は猫が好きです)など、フレーズで覚えることでほかの表現もできるようになります。
③ 5回書く&5回声に出す
「見るだけ」でなく、**書いて、声に出す** ことで記憶に定着しやすくなります。
例えば、「go(行く)」を覚えたい場合:
- 「go」を5回ノートに書く
- 「go」を5回声に出して読む
こうすることで、視覚・聴覚・運動の3つの感覚を使って記憶できます。
人間の脳のメカニズムは手を動かしたり、たくさんの感覚を使うことで記憶定着を促進します。
【ステップ3】よく使うフレーズを覚える
単語だけではなく、**フレーズ** も覚えておくと会話がスムーズになります。
① まずは「超基本フレーズ」10選
以下のフレーズは、日常英会話で必ず使います。
英語 | 日本語訳 |
---|---|
How are you? | 元気ですか? |
Thank you. | ありがとう。 |
Excuse me. | すみません。 |
Could you help me? | 手伝ってくれますか? |
Where is the bathroom? | トイレはどこですか? |
② フレーズを実際に使ってみる
覚えたフレーズを **実際に使うこと** が大事です。実際に使ってみると学習することのやりがいも感じられますし、自分の思っていることを英語で伝えられるようになった成長も感じることができます。
おすすめの学習法:
- オンライン英会話で使ってみる(DMM英会話、Camblyなど)
- 音読してみる
- 実際に外国人と話す機会を作る
【まとめ】
英語の単語とフレーズを覚えるには、以下のステップが重要です。
- まずは頻出単語1000語を覚える
- フラッシュカードや音読で効率よく暗記する
- 単語だけでなく、フレーズごとで覚える
- 実際に使ってみる(オンライン英会話・音読など)
この方法を実践すれば、短期間で英語力がぐーんと伸びます。
ぜひ、今日から始めてみてください!
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