英語を身につけるためのロードマップ

英語を身につけるためのロードマップ

英語を習得したいと思っても、何から始めればいいのか分からずに挫折してしまう人は多いです。挫折してしまう人が多いからこそ身に付けた人に価値が生まれます。
そこで、本記事では「英語を効率よく身につけるためのロードマップ」を紹介します。

このロードマップに沿って学習すれば、初心者でも着実に英語力を向上させることができます。価値の高い人になりましょう。


【ステップ1】目標を明確にする

まず、英語を学ぶ目的を明確にしましょう。
目的がハッキリしていないと、途中でモチベーションが下がってしまいます。

例えば、以下のような目標を設定すると良いでしょう。

  • 海外旅行で現地の人と英語で会話したい
  • 仕事で英語を使う必要がある
  • 英語の映画やドラマを字幕なしで楽しみたい

目標が決まれば、どのスキルを重点的に学ぶべきかが明確になります。このブログを見てくれている方には「プログラミングで世界で働く」なんて目標もいいでしょう。


【ステップ2】基本的な単語とフレーズを覚える

英語の基礎を固めるために、まずは「日常会話でよく使われる単語やフレーズ」を覚えましょう。

① 最低限の単語を覚える

英語の会話の約80%は、1000単語程度でカバーできます。最低限の単語がわかれば文章もなんとなくわかってくるので英語学習が楽しくなります。

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② 使えるフレーズを覚える

単語だけでなく、「会話でよく使うフレーズ」もセットで覚えましょう。英文はフレーズで覚えることで応用が利くようになります。

例えば、以下のような表現を習得すると、すぐに実践で使えます。

  • How are you doing?(調子はどう?)
  • Could you say that again?(もう一度言ってもらえますか?)
  • That makes sense.(なるほど)

【ステップ3】リスニング力を鍛える

英語を聞き取れないと、会話が成り立ちません。リスニングの練習は以下の方法がおすすめです。知らない単語は聞こえないのでその場合はステップ1に戻ってみましょう。

① 簡単な英語音声を聞く

最初は、ネイティブが話す速い英語ではなく、初心者向けのゆっくりした英語から始めましょう。

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② 映画やドラマで実践練習

ある程度リスニング力がついたら、英語の映画やドラマを活用しましょう。

  • 最初は字幕ありで観る
  • 次に英語字幕で観る
  • 最後は字幕なしで挑戦する

こうすることで、英語の音に慣れながら語彙を増やせます。英語修得者はとにかく英語に触れている時間を多くとります。電車の中で英語を聞く、なるべく英語で生活するなど、常に英語と触れ合うようにしましょう。


【ステップ4】スピーキングの練習

英語を話せるようになるためには、実際に声に出すことが重要です。自分が話せるようになると不思議と聞こえるようにもなります。また、自分の声で暗記促進にも繋がるので声に出してみましょう。

① シャドーイングをする

シャドーイングとは、英語の音声を聞きながら、同じように真似して話す練習法です。最初は意味が分からなくても音を真似することが大切です。日本語読みでは誤った覚え方をするので気を付けましょう。また、英語は日本語と違って音の強弱で表現することが多いです。弱音は省略されたり、前後の単語に繋がったりなど、そもそも発音してないなどがあるのでそこにも注目しましょう。

ポイント:

  • 最初はスクリプトを見ながら音声を真似する
  • 慣れたらスクリプトなしで挑戦

② オンライン英会話を活用

英語を話す機会を増やすために、オンライン英会話を活用するのもおすすめです。オンライン英会話で生の英語と触れ合うことは実用的な英語を習得するために効果的です。オンライン英会話をすると、使われている単語の少なさや、リスニングの難しさを感じると思います。基礎をある程度やれば英会話も意外とできてしまうので積極的に英会話をするようにしましょう。

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【ステップ5】ライティング&リーディング

最後に、英語の文章を読んだり書いたりする練習をしましょう。

① 簡単な日記を書く

英語で日記を書くと、ライティングスキルが向上します。日記を書くことでアウトプットの練習になります。

例:

Today, I went to the bookstore and bought a new novel. It was very interesting!

② 英語の本や記事を読む

リーディング力を鍛えるには、自分のレベルに合った英語の本を読むのが効果的です。

おすすめの読書レベル:

  • 初心者:Oxford Owl(無料で読める簡単な英語の本)
  • 中級者:英語ニュースサイト(BBC、CNNなど)
  • 上級者:英語の小説やビジネス書

【まとめ】

英語を身につけるためのロードマップ:

  1. 目標を決める
  2. 基本的な単語とフレーズを覚える
  3. リスニング力を鍛える
  4. スピーキングの練習をする
  5. ライティング&リーディング力を伸ばす

生まれてから日本語を覚えるときに文法から覚えたという人は少ないと思います。最初は「パパ、ママ」「ワンワン」など単語にもならない単語、次に、「パパ、いた」など2語の文、それから徐々に語数が増えて、「話せる、聞ける」ようになってから読み書きを習ったはずです。
しかし、日本の教育ではいきなり「How are you?」「I’m fine.and you?」など、ネイティブがほぼ使わないし、覚えたところで英語修得に繋がらない勉強を始めてしまいます。

しっかりこのステップを1つずつ実践して、英語を確実に身につけましょう!

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