ChatGPT×Pythonで自動化!初心者でもできる簡単な実用例5選
Pythonを使った自動化に興味はあるけれど、「何から始めたらいいかわからない…」という方に朗報です。
最近ではOpenAIのChatGPT APIを使えば、誰でも簡単に「AI × 自動化」の世界を体験できるようになりました。
この記事では、PythonとChatGPTを組み合わせた自動化の実用例を5つ紹介します。
初心者でもコピペで試せるレベルにまとめているので、ぜひあなたの生活や仕事に役立ててください!使いこなすことがスキル修得の第一歩です。
事前準備:ChatGPT APIを使うには?
実用例に入る前に、まずはChatGPT APIを使うための準備が必要です。
① OpenAIのAPIキーを取得する
- OpenAI公式サイトにアクセス(https://platform.openai.com)
- アカウント登録後、APIキーを作成
② Pythonライブラリのインストール
pip install openai
③ APIキーを設定する
import openai
openai.api_key = "YOUR_API_KEY"
1. アイデア出し自動化|ブログやSNSのネタを量産
毎日のブログやSNSの投稿、商品ネーミングに悩んでいる人は必見。ChatGPTなら、わずか1行でクリエイティブなアイデアを生成してくれます。
prompt = "20代女性向けの美容ブログ記事のタイトルを5つ提案してください。"
response = openai.ChatCompletion.create(
model="gpt-3.5-turbo",
messages=[{"role": "user", "content": prompt}]
)
print(response.choices[0].message["content"])
このスクリプトを変更すれば、どんなジャンルのアイデアでも生成可能。
ChatGPTは「無限のブレインストーミング相手」になります。
2. メール返信の下書きを自動作成
ビジネスメールを丁寧に書くのが苦手という方にも、ChatGPTは便利です。
prompt = (
"以下の内容を丁寧なビジネスメール文にしてください:"
"『お世話になっております。資料の件、確認いたしました。問題ございません。』"
)
response = openai.ChatCompletion.create(
model="gpt-3.5-turbo",
messages=[{"role": "user", "content": prompt}]
)
print(response.choices[0].message["content"])
テンプレではない、自然な言い回しのメールが一瞬で手に入ります。
毎日のメール業務が時短され、ミスも減ります。
3. Pythonコードの自動生成&解説
Python学習中の人にとって、「コードを作ってもらいながら学ぶ」のは非常に効率的です。
prompt = "Pythonでリストの中から偶数だけを取り出すコードを書いてください。"
response = openai.ChatCompletion.create(
model="gpt-3.5-turbo",
messages=[
{"role": "user", "content": prompt}
]
)
print(response.choices[0].message["content"])
ChatGPTはコードだけでなく、1行ずつの解説や代替案も出してくれるので、独学にもピッタリです。
4. ニュース要約ボット
「ニュースは読みたいけど、時間がない…」という方におすすめなのが、ChatGPTによる要約ボットです。AIに任せられることは任せて時間効率を高めましょう。
long_text = """
新型コロナウイルスの影響で2023年の経済成長率は〜(長文ニュース記事)
"""
prompt = "以下のニュースを3行以内で要約してください:" + long_text
response = openai.ChatCompletion.create(
model="gpt-3.5-turbo",
messages=[
{"role": "user", "content": prompt}
]
)
print(response.choices[0].message["content"])
ニュースサイトから自動取得すれば、完全自動のニュース要約アプリも作れます。
5. 翻訳&英会話練習アシスタント
ChatGPTは多言語対応なので、翻訳や英会話の練習相手にもなってくれます。英語学習やプログラミング学習とAIの相性はとてもいいのでぜひ活用しましょう。
prompt = "次の日本語を丁寧な英語に翻訳してください:明日の会議は中止になりました。"
response = openai.ChatCompletion.create(
model="gpt-3.5-turbo",
messages=[
{"role": "user", "content": prompt}
]
)
print(response.choices[0].message["content"])
英文を自然な表現にしたい時や、英会話フレーズを学びたい時にも活躍します。
よくある質問(FAQ)
Q. ChatGPTの利用は無料ですか?
ChatGPTのWeb版は無料ですが、APIを使った自動化には従量課金制のAPIキーが必要です(数ドルから使用可能)。
Q. Python初心者でも使えますか?
はい。基本的なPython文法(変数、print、関数など)がわかればOK。この記事のコードをコピーして動かすこともできます。
Q. GPT-4は使えますか?
有料プラン(ChatGPT Plus)や、特定のAPIアクセス権があれば使用可能です。精度が高く、複雑な処理にも強いです。
まとめ|ChatGPT × Pythonで生活も仕事もラクになる!
- PythonでChatGPT APIを呼び出すと、簡単に自動化が可能!
- 初心者でも、アイデア出し・メール作成・学習支援などにすぐ活用できる
- APIキーさえ取得すれば、あとは「コピペ&少しの変更」でOK
AIの力を使った自動化は、もはや特別な人だけのものではありません。
ぜひ、この記事の実用例から1つでも試して、自分の生活や学習をアップデートしてみてください!
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